開催報告 「高口光子の生活支援の場の看護・介護リーダー塾~7つの勘所編~」

8月6日「高口光子の生活支援の場の看護・介護リーダー塾~7つの勘所編~」2日目を開催させて頂きました。途中、パソコン・ZOOMが停止するトラブルがあり受講者の皆さんにはご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
2日目のテーマは「勘所1 業務を組み立て、指示を出す」です。
ステップ1 業務マニュアルを作成する
ステップ2 業務の問題点を整理する
ステップ3 業務の目標(解決)を定める
ステップ4 業務の指示を出す
ステップ5 上司に報告する

以下、鈴木の個人的な感想です。
1 理念の統一性とケアの個別性
「統一しなければならないのは理念(お年寄に対する見方、考え方、思い)、関わり方にも一定の統一性がないと職員が不安になるのでマニュアルを作る

「関わり方は職員1人1人で違っていい。違いを説明できる根拠がマニュアル

「統一された理念と関わり方の個別性(個別ケア)。ここに職員は混乱する。この混乱を調整、最低限にするために業務マニュアル、申し送り、記録、会議などがある」
「理念は統一されているけど現場は個別ケア

この機会に改めて考えてみた。
介護現場では
「統一したケアが大切」
「うちは統一したケアが出来ていない」
という話をよく耳にする。
はて、統一したケアとは何だろう、何を統一しようとしているのだろう??なぜ統一する必要があるのだろう?
統一するのは
・理念(見方、考え方、思い)??
・関わり方(やり方、方法)??
私は統一すべきは理念(お年寄への見方、考え方、思い)だと考えている。
具体的には
・トップゴール「豊かな人間関係の構築」
・介護の基本は「自分がされて嫌なことはお年寄にはしない」
・プロの介護とは「相手の立場に立って考える」
これらの考えは現場で日々介護するなかで判断の拠り所、物差しとなるもの。共通の判断基準(介護観)としてこの点は全員が理解し共有しておきたい。共通の判断基準(介護観)がないとお年寄りが迷惑し、チームはバラバラになる。
関わり方(やり方、方法)に関しては、お年寄に不利益にならなければそれぞれで良いと考えている。例えば、移乗介助なら身長180㎝の職員と150㎝の職員のやり方を統一する必要なないと思う。むしろ統一することによる弊害の方が大きいだろう。職員とお年寄が安楽な方法はそれぞれだと思う。「人×人」なのだから当人同士が安楽なら統一する必要はないだろう。
「ケアの統一」というと「関わり方、やり方、方法」を統一する意味合いで捉える人が多いと感じている。勿論、上記を統一する必要がある場合もあるだろう。

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