
本日はリーダー研修4回目。
テーマ:「職員が足りません」は意見ではないを行いました。
日本全国、介護の現場は人手不足である。その人手不足をただ足りない・足りないと不平不満の文句のように、介護職員がその現場で言っているうちは、ただの愚痴で終わる。
介護現場の何がどう足りないのかを介護リーダーが、法律を根拠にして、組織体制の矛盾として、勤務体制の決定的な無理として、法人理念の遂行として、その人手不足を言語化して会議で発言しない限り、その施設・事業所における必要な募集実施や人材育成の仕組み作りの予算をとって結果の出せる法人の取り組みになりはしない。
経営者の経営能力の低さは介護リーダーの発言力の低さと比例する。
それは現場職員・介護リーダー・管理者・経営者が、伝わる言葉・正しい現況把握・同じ価値観になって、やっと募集と人材育成は事業として実施されるからだ。ここで介護リーダーの会議発言は重要である。
なのに彼らは発言しない。何故なら、常勤換算という言葉を知らない。法定数を確認していない。1週間にどれだけの時間、フロアが無人化しているのか、調べてもいない。
サービス残業をすることで正しい人員配置・業務改善が、検討できなくなるからしてはいけないと認識していない。早遅連勤などの無茶な勤務のリスクを言わない。なんで介護リーダーの発言力がここまで落ちてしまったのか。
現実、勤務表は組んでいるから。
私が頑張ればどうにかなるから。
もっと大変な人も部署もあるから。
疲れた悪口ばかり言ってる職員がみっともなくて、黙って働く私が美徳だから。
実際、意見を求められるとダラダラ意味のないことを言い出す。
これじゃあ、介護が他職種・組織・社会で認められることはない。
介護職が働きやすい職場は、介護職からの発言からしか手に入ることはない。
介護職の私が、介護の人手不足とは何かを言葉で言えるようになる。
そのためのセミナーでした。
オブザーバーで参加した松本健史さんの記事を紹介します。
オブザーバーの皆さん、お疲れ様でした。本日は高口光子リーダー研修にオブザーバーとして参加させていただきました。60名くらいの参加者のここは本当に特等席。
今回のテーマは『人手不足の乗り越え方』。
高口光子さんの話は、相変わらず容赦がない。けれど、徹底的に本質的。
今の現場が「もう限界だ」と分かっていながら、「自分が我慢すれば回るから」とやり過ごしてはいないか。それなら、経営者が本気で人を集めようと思うはずがない。
――今の現場を、どうにかしたい。
――このままでは、職員がもたない。
――利用者に、満足なケアなんてできない。
そう叫んで、「どうにかするか、刺し違えるかだ!」と本気で経営者にぶつかったなら、経営者だって本腰を入れる。スーパーにだって求人チラシを配るだろう。
今の現場を、愛をもって語る人がいない。
どこへ行ったんだ?実は、その“人材不足”こそがいちばん深刻なのではないか。
そんな問いが、高口さんからズシッと投げ込まれました。
そして僕はコメントを求められて、介護現場の現状と、最近話題になった「ラブホ市長の再当選」の話をさせていただきました。一見、何の関係もなさそうで、実はとてもよく似ている。どれだけ危なっかしくても、「今日の日勤さえ乗り切れればいい」。給食費を無料にしてくれるなら、「当面、何をしてる人でもいいか」。その“先送りの選択”が、積み重なった結果なんじゃないかと。
詳しい中身は参加者限定ということでこの講座のあとはいつも高口さんから「じゃあ、お前の現場はどうなんだ?」そう詰め寄られている気がしてならない。明日も現場に戻って、また一歩ずつ。







